こんにちは、ぼんべあです。
この記事がどなたかの投資をはじめるきっかけになればと考えています。
20代後半からぼんべあは株式投資を開始したのですが、投資についてそれほど関わりのなかった私が投資をはじめることができたのは海外駐在がきっかけでした。
海外駐在での絶望
ぼんべあは20代の中頃に海外の子会社に2年弱駐在をしました。海外駐在をしたぼんべあですが優秀だから選ばれたわけではなく、私の前に2人断った方がいたからでした。ぼんべあは当時、やめるか行くしかないと思っていましたので後から、断ることができたことに相当ショックを受けた覚えがあります。海外駐在で苦しかったことは以下になります。
・食べ物の味が合わない
脂っこくて独特な香辛料を使用した料理が多く、たまに食べる分にはいいのですが毎日食べるのがしんどく感じ、途中から節約を兼ねて自炊するようにないました。
・言葉が通じない
当然ですが日本語が通じないので身振り手振りやスマホを用いて意思疎通をはかりました。言葉を覚えればよかったのですが、ぼんべあは語学の能力が凡人以下だったので全然覚えることができませんでした。
・ネット環境が悪い
日本と比べてネット回線の速度が遅く不安定で頻繁に再接続が必要になるので動画を見るのにもかなりストレスがありました。
・駐在員が全体的にイライラしている
ぼんべあ以外にも違う部門の人が駐在員として来ていましたがで日本に居た時よりも全体的に精神てきに追い込まれているようで、一番若輩で立場の弱かった私はとくに厳しい状況でした。
一つ一つは大したことはないですが、長期で逃げ場がない状態だとどんどんストレスが蓄積していき、体調が悪くなり休日になると寝込んで動けないことが多かったです。毎日精神的にとてもしんどくいつになったら日本に帰れるのかいつになったらこの苦しい状態から解放されるのかどうしてこんなことになってしまった。どうしてどうしてと毎日ひたすら考えていました。
同じ状況に陥らないために
どうしてこのような状況に陥ってしまったのかぼんべあなりに考えました。
駐在を言われたときに断るかやめるかを考えた
↓
やめるのは困るから断れない
↓
なぜやめたら困るのか
↓
やめたらお金が稼げなくなる
↓
なぜお金が稼げなくなると困るのか
↓
お金がないから
↓
なぜお金がないと困るのか
↓
生活できなくなるから
上述したような思考でぼんべあは
お金があれば同じ状態になっても断ることができる。
という結果に至りました。
実際は転職や他にも色々な方法があったのですが当時のぼんべあはそう思い込んでいました。今思えばその当時はお金がなかったから思考が鈍っていたのかもしれません。
今の状況を活かすことを考える
とてもしんどく二度と同じ目に合わないために、駐在している自分がお金を増やすのに活かせること考えました。
・家賃
家賃は一定額まで会社が負担してくれたので、会社負担の範囲に収まる物件を選び住居費をなくしました。
・通信費
携帯連絡が会社から支給されていたことやネット付の物件を選ぶことで通信費をなくしました。
・駐在中は給料が上がる
日本での給料と駐在先での給料が別で支給されました。日本での給料が全額入ってくるわけではなかったのですが、もともとの70%分が日本の給料として入り、それとは別に駐在先での給料が入りました。また、ボーナスも日本と駐在先でそれぞれでましたのでもともとの給料の1.7倍ぐらいになりました。
・駐在先の給料は税金面で有利
日本に居住していないので日本側の所得税がかかりません。また、駐在先の給料には社会保険料がかからないので、額面の給料以上に手取りが増えました。
・物価が安い
国によりますが日本よりも物価が安いので食費や光熱費などを抑えることができました。
・集中してお金の勉強ができる
日本に比べて娯楽に乏しかったので、集中してお金の勉強をすることができました。
様々な無駄を省き自炊することで月々の生活費を5万まで抑えることができました。駐在による給料の増加と節約によって年間400万以上を貯めることに成功しました。
まとめ
海外駐在はぼんべあの人生の中でもかなりつらい時期でした。つらいときは悪いことに目が行きがちですが、ピンチに陥っているとき自分の状況を冷静に分析するとチャンスだったりします。ぼんべあは駐在中に年間約400万、2年弱の駐在期間で約800万の貯金をすることができました。そのとき貯めたお金が今の資産を築く土台になっています。海外駐在はお金がないから行くことになりましたが行ったおかげで若いときに投資に興味を持ち種銭を貯めることができました。選択肢がなくてやったことでしたが結果的に選択しを増やせました。駐在はほんとにつらかったですが、今ではがんばって行ってよかったと思っています。また同じ目に合わないように投資と節約でお金を増やして選択しを増やしていきます。
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