こんにちは、ぼんべあです。
凡人には時価総額加重平均型のインデックス投資が向いていると考えています。
ぼんべあは投資をはじめた当初は個別株を中心にやっていましたが次第に価総額加重平均型のインデックファンドを中心に投資するようになりました。
時価総額加重平均型のインデックスファンドとは
時価総額加重平均とは、構成銘柄の時価総額(株価×発行株式数)に応じて比重を変化させた平均のことです。企業価値が高いものほど、割合が大きくなり低いものほどその割合は小さくなります。市場の実態を正確に表現できるといわれていて、多くのインデックスファンドに採用されている方式です。時価総額加重型のインデックス(指数)の代表的なものには以下のものがあります。
・TOPIX
TOPIXは「Tokyo Stock Price Index」の略で、日本の株式市場を広範に網羅するとともに、投資対象としての機能性を有するマーケット・ベンチマークです。昭和43年(1968年)1月4日の時価総額を100として、その後の時価総額を指数化したものであり、日本市場の動向を示す代表的な経済指標として用いられています。
・S&P500
S&P500は「Standard & Poor’s 500 Stock Index」の略で、米国の株式市場に上場している時価総額上位の約500銘柄で構成されています。S&P500の時価総額合計額は、米国株式市場の時価総額合計額の約75%を占めるため、S&P500の動向はそのまま米国市場の動向を示す代表的な経済指標として用いられています。
・MSCI ACWI
MSCI ACWIは「Morgan Stanley Capital International All Country World Index」の略で、オールカントリー(オルカン)とよく言われています。モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル社が算出、公表している株価指数で先進国23ヵ国および新興国24ヵ国の株式市場に上場する大型および中型の株式で構成されています。世界の投資可能株式の約85%をカバーしており、世界市場の動向を示す代表的な経済指標として用いられています。
インデックス投資のメリット・デメリット
メリット
・運用にかかるコストが低い
投資信託で投資する場合、買い付け手数料が無料のものが多く、アクティブファンドよりも信託報酬が低いです。
・少額で分散投資ができる
投資信託で少額から投資でき、指数に連動を目指す特性上、多数の銘柄に分散投資できます。分散することでリスクを軽減し市場の動きに連動した運用成果を得られます。
・長期的な運用に適している
金融庁のつみたてNISA早わかりガイドブックによると、1989年以降のデータでは長期で積立投資を行った場合20年という長期ではどの時点から始めても元本割れとなるケースはなく、リターンがありました。
デメリット
・市場平均以上のリターンを望めない
指数に連動するインデックスファンドの構造上、市場の平均以上の突出したリターンは得ることができません。
・短期的に利益を得るのはむずかしい
分散しているため、大きな値動きが個別株と比べると起きにくいため、短期的には利益を得にくいです。
・元本割れのリスクがある
個別株にも言えることですが、元本割れするリスクはあります。しかし、長期で見るとその確率を下げることができます。
個別株をやると分かるインデックス投資の良さ
ぼんべあは株式投資を始めたときに個別株とインデックスの積立投資を同時に開始しました。銘柄のファンダメンタルズ分析、世界情勢、金利など、様々なことを凡人ながら考慮して日本の個別株を中心に資金を入れて投資していました。こどもが産まれて仕事と育児をするよになり、こどもとの時間が大切になりました。凡人の私が限られた時間で上げることができるパフォーマンスや今まで自分が個別株であげたリターンがインデックス投資のリターンとほとんど差がなかったことから時間を掛けず大きな資金を自信をもって掛けることのできるインデックス投資の良さを時間の余裕がなくなってより感じるようになりました。
まとめ
ぼんべあは個別株が楽しかったのですが、もっている時間や自分の能力を考えると家族との時間を大切にしつつ人生の満足度を高めるにはインデックス投資が合理的で、個人的に自信をもって続けていけるいい投資方法だと思います。
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